FIRE後に必要になる生活費 まとめ 攻略解説
FIREとは「Financial Independence, Retire Early」の頭文字を取ったもので、「経済的自立」と「早期リタイア」を意味する言葉です。
FIREを実現するためには経済的自立が重要となります。
経済的自立とは自身の生活に困らないだけの支出分を上回る収入を得れている状態になります。
この記事では、この『生活に困らないだけの支出』とはどういったものがあるのかを掲載しています。
FIREしたいけど、不安だと思う方はぜひ、参考にしてみてください。
FIRE後の生活費のカテゴリと内容
生活に必要となる支出は人によって異なるかと思います。
私は以下のカテゴリに分けて、必要となる費用を分類しています。
- 必須費用:毎月
- 必須費用:不定期
- ゆとり費用:毎月
- ゆとり費用:不定期
おおよその人は上記の分類で支出はまとまるのではないのでしょうか。
私の場合だと具体的にはそれぞれ以下の費用が各分類に当てはまります。
- 必須費用:毎月
家賃・光熱費(電気・ガス・水道)・食費・日用品・通信費(インターネット・スマフォ)・サブスク関連(AmazonPrimeやネットフリックスetc)・カーシェアリング・各種保険・社会保険料
- 必須費用:不定期
帰省費用、贈答品(父の日や母の日のギフトなど)、医療費、冠婚葬祭費
- ゆとり費用:毎月
スポーツジム・散髪・サプリメント・お小遣い
- ゆとり費用:不定期
旅行代・衣服購入
私の場合だと上記の分類を行い、生活に必要となる支出費用の年間合計を算出しています。
これらの支出費用を上回る不労所得を達成すれば、経済的自立が達成できているのではないかと思います。
FIRE前にするべき 最初のおすすめ事項
上記を参考に自身がゆとりある生活を続けていく上で、本当に必要となる費用を正しく試算することです。
明確な数値目標を定めれば、達成までの意欲や行動力が自然とついてきます。
FIREを途中で諦めてしまう方は、こういった部分ができていないのではないかと私は思っています。
FIREへの道を少しでも短くする方法
まずは、生活費の見直しが重要です。
生活支出を抑えて、不労所得を得るための余裕資金(キャッシュ)を増やすことです。
働いて手に入れたお金を手にして、すぐに使っていてはFIREは一生達成できません。
また、私が行っている株式投資ではまとまった金額がないと大きな効果は生みません。
そこで、まずは余計な支出を少しでも抑える習慣を身に付けることを検討すべきだと思います。
なお、FIRE達成後にQoL(Quality of Life)を下げるのは難しいと思います。
普段の生活から自身のQoLを上げすぎないようにしっかり管理が必要になります。
生活の見直しのために私が実践したこと
- 通信費の見直し 格安スマフォ/インターネットプロバイダの変更。
- 医療/生命保険の見直し 過度な特約などは付けない。
- シェアリングサービスの積極利用 何でも最近はシェアサービスが増えていて便利です。
- 省エネ家電への切り替え シーリングライトなどをLED製品変えるのがコスパ良く節約になります。
FIRE後に私が実践しようと考えていること
マイクロ法人の設立を考えています。
マイクロ法人とは一人で運営する会社となります。
マイクロ法人を設立することで次の2つの恩恵を受ける事を期待しています。
①社会保険料の節約
②社会的信用の確保
①の社会保険料はサラリーマンを引退するとかなり額が毎月必要になります。
マイクロ法人を作って、上手に運営すればこのあたりの費用をかなり抑えることが分かっています。
詳細な説明は割愛しますが、このあたりは他の方にブログなどで見てもらえればと思います。
②の社会的信用の確保は賃貸やクレジットカードの審査を通せるようにしておくためです。
FIRE後の職が無職であれば、色々と世間体も含めて厳しいの社会の情勢だと思います。
その対応として、法人の代表という肩書を手に入れれば、それなりの社会的信用は確保できます。
まとめ
私の実践していることや考えていることをつらつらと記載させていただきました。
FIREを目指す同士の方に少しでもお役に立っていれば幸いです。
FIREは不可能なものではないと思いますので、ぜひ、みんなで頑張りましょう。