新NISA 成長投資枠 投資結果報告【2024年中間期】
この記事では高配当株投資が好きな私が新NISAの成長投資枠を使って、投資した結果報告を行っています。
新NISAをはじめようと思っている方や新NISAで資産形成ができるのか気になっているは方はぜひ、読んでみてください。
新NISA 成長投資枠とは
2024年から始まった新制度となっており、最大の特徴は非課税で投資が可能となっています。
株式投資で中長期資産形成を始めてみたい方にはおすすめできる制度になっています。
新NISAは「つみたて投資枠」と「成長投資枠」の2つ投資枠が存在しています。
新NISA 成長投資枠での投資結果と所感
私は成長投資枠の結果は次の画像の通りです。
半年で+25%程度と良い成績には見えますが、日経平均も年初から+20%近く上昇しているので、インデックスのパフォーマンスを多少上回っている程度になってます。
投資先としては日本株の高配当株銘柄を個別投資しています。
銘柄は次の3つになっています。
一番期待していた2715 エレマテックが3銘柄の中でもパフォーマンスが悪い結果にはなってしまいましたが、5020 ENEOSが年初からかなり上昇したため、全体として良い結果に繋がりました。
また、これらの銘柄から配当金を1回ずつ受け取っており、合計すると58,700円になりました。
インカムゲイン狙いで投資を行いましたが、しっかりキャピタルゲインも狙えるパフォーマンスが出てきていることはうれしいですね。
少なくとも成長投資枠を使い切る5年間は保有しておく予定なので、今後の成長も期待です。
参考情報 新NISA 成長投資枠の人気銘柄の年初来パフォーマンス
成長投資枠で人気の銘柄を投資していた場合にどの程度のパフォーマンスが得られていたのかデータを集計したので参考までに掲載させていただきます。
なお、人気の銘柄はSBI証券で公開されている新NISA保有残高のランキングを参考に選定しました。
投資先検討のお役に立てば幸いです。
銘柄コード | 銘柄名 | 株価(2023年末終値) | 株価(2024/07/01終値) | パフォーマンス |
7011 | 三菱重工業 | 824.10 | 1,733.50 | 110.35% |
8058 | 三菱商事 | 2,253.50 | 3,258.00 | 44.58% |
8306 | 三菱UFJ FG | 1,211.50 | 1,749.00 | 44.37% |
7203 | トヨタ自動車 | 2,590.00 | 3,284.00 | 26.80% |
2914 | 日本たばこ産業 | 3,645.00 | 4,415.00 | 21.12% |
4502 | 武田薬品 | 4,054.00 | 4,192.00 | 3.40% |
9433 | KDDI | 4,486.00 | 4,345.00 | -3.14% |
4503 | アステラス製薬 | 1,686.00 | 1,588.50 | -5.78% |
9201 | 日本航空 | 2,775.00 | 2,545.00 | -8.29% |
9432 | 日本電信電話 | 172.30 | 156.20 | -9.34% |
4661 | オリエンタルランド | 5,251.00 | 4,487.00 | -14.55% |
全11銘柄中、5銘柄がマイナスのパフォーマンスになっており、安易に人気銘柄に飛びつくと痛い目を見るという結果になっています。
ただ、まだ新NISAが始まって、半年なので今後の変化に期待ですね。
現時点を見ると、三菱グループは流石ですね。
最後に
現時点は株式市場は全体的に右肩上がりになっており、好調な結果が残せている方が多いと思います。
ただ、投資の世界は山あり、谷ありなので、下落相場でもしっかり自身が選んだ投資先に自信を持つ必要があります。
このため、投資理由が『人気だから』『有名だから』で選ばすに、自身の投資判断の軸を持って投資されることをおすすめします。
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