SBI 全世界高配当株式ファンドの魅力解説【高配当投資信託】
この記事では2024年9月13日から募集開始予定の新ファンド『「SBI 全世界高配当株式ファンド(年 4 回決算型)』(愛称:スマートベータ・世界高配当株式(分配重視型))の魅力や特徴について解説しています。
高配当株でFIREを達成した私がなぜ、本ファンドに興味が湧いたかを共有させていただきます。
配当金による不労所得が欲しいと考えている方はぜひ、参考にしてみてください。
SBI 全世界高配当株式ファンドとは
SBIグローバルアセットマネジメント株式会社が設定した投資信託(ファンド)となっています。
大きな特徴は次の通りです。
- 配当利回りが高い 税引き前 4.00%
- 信託報酬が安い 年間 0.055%(税込み)
- 投資先はグローバルに分散されている
- 配当金は年間4回もらえる(2月,5月、8月11月) 初回は2025年2月
詳しく知りたい方はこちらの公式HPでご確認ください。
SBI 全世界高配当株式ファンドの優れている点
アクティブファンドでも手数料が安い
通常、アクティブファンドは年間手数料が0.1~数%のものが多い中、0.055%は圧倒的に安い
配当利回りが高い
大手企業に分散投資しているにもかかわらず、高い利回りの恩恵受けれる
投資初心者の方でも選びやすい
キャピタルゲインを狙った大きな成長は見込みづらいですが、ある程度の不労所得を得ることができる。リスクも個別銘柄投資より低い。高配当株投資の入門には悪くない
SBI 全世界高配当株式ファンドの注意点
新規設定されたファンドのため実績がなく、安定した配当への不安がある。
⇒数多くの実績があるSBIグローバルアセットマネジメント株式会社が設定しているため、リスクは低。組み込んでいるマザーファンドを見てもそれなりの実績はあるように思える。
配当重視の銘柄が多く組み込まれており、配当成長の期待が薄い
組み込まれている銘柄をみると高配当を維持するために配当性向が高いように思える。このため、配当が増配していくのは若干厳しいのではないかと思える。
最後に
『アクティブファンド=手数料が高い』という常識を崩してくれる魅力的な金融商品だと思います。
配当金が貰える高配当株の投資信託やETFは少ないので、これを機にこういった金融商品が増えるとうれしいですね。